LOVE SICK【完】





「当たり前だろ。そのために早く来たんだから」



俺が決めたこと。



それは、瑠瘉と話すということ。



「そっかー。がんばれよ!....あ」



「ん?」



篤志はなにか思い出したようで俺を見た。




「昨日さ、瑠瘉と話したんだ」



昨日......



逃げてしまった時のことか。



< 170 / 274 >

この作品をシェア

pagetop