LOVE SICK【完】





でも、瑠瘉の決心は強かった。



「それじゃ....付き合っている意味がない」



瑠瘉の言葉に胸を突き刺された。



「私は、玲央のことなんて嫌い!!

もう顔も見たくない!帰って」



瑠瘉....



今瑠瘉がそうしたいなら俺はお前の前から消える。



「そうか...今までありがとな」



そう言って別れを告げた。



家に帰ってすぐベッドに飛び込む。



そしてすぐ夢の中に入った。



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