LOVE SICK【完】
瑠瘉は目を丸くして驚いた。
「なんで、玲央がいるの?」
「お前に会いたくて来た」
そういうとかぁっと顔が赤くなる。
そんな瑠瘉をみて俺は笑う。
「そんな笑わないでよ!」
「だって、そんなに赤くならなくてもいいじゃーん」
「そんなこと言わないでよ!」
「うっさい、じゃあ遊ぼーぜ!篤志ー、可南ー!」
そう叫ぶと篤志と可南は木から出てきた。
「瑠瘉ー!」
仲いいな、瑠瘉と可南。