LOVE SICK【完】





瑠瘉に聞かれたけど、俺は黙っていた。



こんな昔のこと瑠瘉は当然覚えていない。



「なにもない、っつか風呂入りてー!」



瑠瘉は悲しそうな顔をしたけどすぐ元の顔にもどった。



「入ろうー!いこーぜ、可南!」



「私は瑠瘉と行くの!覗かないでよね!」



また喧嘩かよ。



「えー...」



めっちゃ落ち込んでるし笑



「どんまい篤志、ま行こうぜ」



そして、俺たちは風呂に行った。







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