LOVE SICK【完】
家に帰ってからすぐ布団に入った。
「うぅ......う゛~....」
聞こえないように我慢していた涙を流す。
そして、来てしまったんだ。
お母さんとさよならのときが....。
朝起きるとテーブルに置手紙が置いてあった。
『瑠瘉へ お母さんは瑠瘉のことわすれないよ?今までありがとう。そしてごめんなさい』
この日から私は家で一人になった。
だから、おばあちゃんと一緒に住むことにしたんだ。
中学生になって色々お金がかかるようになった。
でもおばあちゃんの年金だけではそれを補うことができず
私がモデルになって仕事をしている。