LOVE SICK【完】





いつの間にかあたりは暗くなり探しにくくなってしまった。



「はぁ、はぁ、はぁ....瑠瘉!」



なんでここにいるのかわかったのだろう。



瑠瘉のお母さんは...。



「....誰?」



暗くてあまり見えない。



「....玲央」



「え?....玲央なんで」



「なんでじゃねぇ!何やってんだよ!風邪ひくって」



俺は瑠瘉のそばに駆け寄った。



「かえるぞ」



< 75 / 274 >

この作品をシェア

pagetop