LOVE SICK【完】




<<瑠瘉 分かった。屋上で待ってる>>



「はぁー」



今までの不安を吹き出すかのようにため息をついた。



良かった。



でも、これからが大変なんだよなー。



なんて言おう。



「う゛ー」



考えているうちに時間はどんどん過ぎていく。



「うわっ!やべぇー」



時計の針は2時を指していた。



こんなの俺らしくねぇよ。



< 77 / 274 >

この作品をシェア

pagetop