負け犬予備軍の劣等人生
『今日はガッツいてると
思われてもいいから、
食べに走るぞ!』


でも、
聡君は今までの男と違っていた。
なんと、
私からしても完璧のユキを、
冗談交じりとはいえ、
本人を前に、
正々堂々と批判していた。


今までのどんなコンパの男でも
彼女をイジること
なんてなかったので、
私からすれば、


珍しい男だな・・・と


逆に興味を持っていった。
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