負け犬予備軍の劣等人生
それでも、やっぱり
この世界で売れたかった。

売れなきゃ、晃に認められない。


私は、地元のローカル番組に
出演できるような、
地方タレントでもいかなぁ・・・
と思っていたけど、
それでは『妥協』になると
認めてくれなかった。

私自身、
東京で騙されたということも
手伝ってか、いくら歳を取って、
現実見えてきても、
東京への未練は消えなかった。


だから、これを最後に、
挑戦することにした。


学校は一週間に一度だから
通うことにした。

大阪から東京に・・・・


勿論自腹・・・・

学費も自腹・・・・


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