負け犬予備軍の劣等人生
とても楽しかった。
ためになること、
たくさんあった。

ダンスや演技も勉強して、
舞台も一年間で四回も踏んだ。

勿論、悔しい思いもあった。
涙もあった。
だけど最後までやりきった。



そして、最後の審査会。


ここで事務所所属が決まる!


自分自身の手応え・・・・

五分五分・・・・


ルックスは皆、どっこいどっこい。
実力もそう変わらない。

飛びぬけた特技のある人はいない。

ただ、私はお笑いができない。
ネタが作れない。

そして、年齢にリスク・・・・


もう27歳になっていた。


でもやることはやりきった。

結果を待つのみ!!


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