負け犬予備軍の劣等人生
私の中の
天使と悪魔が笑う。



悪魔が囁く。




『いいじゃないか!
今時、そんな固いから、
いい縁も
逃してしまうんだよ!
減るもんじゃないし、
人生の経験として
いいじゃないか!?』


天使が話を割って
止めに入る。


『だめよ!!
若い頃痛い目に
遭った日のこと忘れたの?
これでうまく行くという
保証はないのよ!?
最悪のパターンを
考えなきゃ!!
自分を守るのは
自分しかいないのよ!!』




そうなんだよね~・・・
これでうまくいけばいいけど、
万が一遊ばれたら・・・


でも、さっき彼が
言っていた言葉が
ひっかかる。


~一線を超えてから

『付き合おう』

というケースが多い~


そこなんだよねぇ~・・・

それがないと
彼とは
付き合えないんだよねぇ~・・・・




でも、
でも、でも!!!
< 44 / 201 >

この作品をシェア

pagetop