君のイナイ季節
「真由ちゃんは免許、取らないの?」
拓海くんはベッドの側面を背もたれにして座った。
私もその横に座る。
「うん、取りたいけど、なかなか…」
「そっか。バイクよりも車を取った方が実用的だしね」
拓海くんは18歳になった途端に車も取りに行ったけど、やっぱりバイクの方が楽みたいで、バイクばっかりになる。
「真由ちゃんがバイクの免許を取る事があれば、一緒に遠くへ出掛けたり出来るなあって思って」
突然、そんな事を言い出してびっくりしたけど、確かにいつも乗せてもらってばかりで、そうなんだよね。
「取ったら、色々教えてくれる?」
拓海くんは笑って
「もちろん」
拓海くんはベッドの側面を背もたれにして座った。
私もその横に座る。
「うん、取りたいけど、なかなか…」
「そっか。バイクよりも車を取った方が実用的だしね」
拓海くんは18歳になった途端に車も取りに行ったけど、やっぱりバイクの方が楽みたいで、バイクばっかりになる。
「真由ちゃんがバイクの免許を取る事があれば、一緒に遠くへ出掛けたり出来るなあって思って」
突然、そんな事を言い出してびっくりしたけど、確かにいつも乗せてもらってばかりで、そうなんだよね。
「取ったら、色々教えてくれる?」
拓海くんは笑って
「もちろん」