極上男子2〜王子たちの甘い放課後〜
「あ、そうだ。今日、暇?」
「うん、暇だよ」
どうせ、佳祐は他の子と帰るだろうしね。
「だったらこの間、駅前にできたカフェ行かない?ケーキ奢るよ!」
「え!行く行く!」
あそこのカフェのケーキ、美味しいんだよね!
「じゃ、放課後ね」
「うん」
あれ、なんか視線を感じる。
けど後ろを振り向いても誰もいない。
すると先生が
「授業始めるぞー」
と、言いながら教室に入ってきた。
まぁ、気のせいだよね?