極上男子2〜王子たちの甘い放課後〜
それから、昼休みを2人で過ごし教室へ戻った。
私の席に戻ると、机の上に一枚の紙があった。
折りたたんであった紙を開くと
“放課後、話したいことがあります。
屋上で待ってます。
宮川輝”
宮川輝くん。
私のクラスメートで、席が近いから、よく話す友達。
イタズラかな?とも思ったけど、
輝くんをチラッと見ると、輝くんは私を見ていて、
お・ね・が・い
そう口パクで私に伝えてきたし、
いつものおちゃらけてる雰囲気とは違って、
真面目な顔をしているから、真剣な話なんだと思った。