お前は俺のもの
「そんなの後で良い。」




どきん
そんな目で見つめないで




「今日は俺の誕生日。」



そう言って寝室に私を連れ込んだ




甘いキスを何度も何度も交わし
優しく愛撫する






「由菜。」





私達は交わった
その後も私を離そうとしない腕



その腕に抱きしめられながら眠った




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