お前は俺のもの
でも 本当に藤堂さんと付き合ってたんだ




わかってたけど 苦しい



「で 今は逆だろ?安藤が水城さんって言う度に 眉間に皺寄せてるし。籍入れてからの水城さん すげー嬉しそうだし。」




「あぁ~。名前で呼んでるね。」



”那月さん”
家では 那月ってね




でも 山下君が言う事が本当なら 目の前の那月を見た



顔を赤くして頭を掻いてる
本当に?




「手繋いでるの 水城さんからだし。」




「「えーーー!」」



声大きいよ
てか ばれてるし





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