お前は俺のもの
「そう言えば 前に安藤が中条さんの方がタイプって言っただろ?」




「そう言えばあった。」




「その後 水城さん 中条さんの所に行って”安藤には手を出すな”だって。中条さんも 驚いて俺に”安藤って誰?”だし。笑える。」




え・・・・



「山下の奴 後で覚えとけよ!」
ぼそっと言う那月






「でも 知らないとは言え 中条さん由菜と食事しようとしてたでしょ?」




私がぶつかった時だ




「中条さんも 珍しいんだよ。自分から声掛けるの。」




「それって・・・」




「可愛いって思ったんじゃない?」





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