お前は俺のもの
私達は誰も居ない休憩室で 甘いキスをする



怒ってるのか 荒いキス




「由菜。」



深く求められて 立つのもやっと
那月の服を掴む



「那月?」




唇が離れ 強く抱きしめる
何か考えてるのか 動かない







「野ノ瀬・・・   厄介だな。」




「え?」




ぼそっと何か言ったけど 聞き取れなかった



もう一度 キスをして戻る
オフィスまでは 小指と小指を絡ませて歩く




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