お前は俺のもの
次の日




朝から騒がしい
編集長が野ノ瀬君の所へ来た



少しして 那月と中条さんも
この顔ぶれ怖い




このフロアの皆が見ていただろう
もちろん私も




「野ノ瀬君。今日から中条君の所へ戻ってくれ。」




50代後半の編集長が言う
その言葉に 顔が引きつる野ノ瀬君



「お前の担当は ゴロクだ。」




私でも聞いた事がある
ゴロクの漫画 今にも潰れそうで そこの担当になる人は問題を起こした人ばっかりが集められるって




そこに 野ノ瀬君が・・・




< 171 / 232 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop