お前は俺のもの
「そんな~ 俺は・・」




「言い訳は良い。決まりだ。そして このフロアには立ち入り禁止だ。」




編集長の厳しい目
昨日の出来事を知ってるんだ



「破ったら クビだ。」




これって 私のせい?
だから 飛ばされたの?




那月の顔を見たら にこりと笑った




「そんなの・・ 酷い!」




野ノ瀬君は悔しそうに
那月を睨んだ




「俺は忠告したはずだぞ。それでも お前は由菜に何しようとした?お前の方が酷過ぎるだろ!」



黙り込んだ野ノ瀬君
そうだよ!昨日 中条さんが来なかったら 私・・・




すごく怖かった




「二度と由菜に近づくな!近づいたら 今度はストーカーで訴えるぞ。」




< 172 / 232 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop