お前は俺のもの
那月は 7時前に帰って来た



てっきり遅いのかと思ってたのに 午後から出勤だし




家に入るなり私に抱きつく




やっぱり落ち着く




「おかえり。」




「良かった居て。」




仲直りしたのに心配してくれてたんだ




「これから 何度も喧嘩すると思う。でも 出てくのは止めて?それと・・・    キライって言うの禁止。俺 かなり傷ついた。」




私 そんな事言ったっけ?
あの時は ショックでいっぱいいっぱいだった



だから 何言ったかわからないけど




「ごめんね?那月 好きだよ。」




那月の顔を見て言うと 照れたのか 少し顔が赤くなった




可愛い



< 206 / 232 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop