お前は俺のもの
頭の上から降って来た言葉
見上げると 水城さん!



男の子を睨みつける
怯え歩いて行った



「ナンパされてんじゃねーよ!何で一人でやってんだよ!」




「え?」




何で怒られてる?
なんとなく”すみません”



「あと どれぐらい?」



「あと これだけです。」




見せた紙を持って 歩いてる人に声かけ出した
私がするのに~



声掛けられた女の人は 水城さんを見て少し顔を赤らめ嬉しそうに答える
最後なんて 連絡先聞かれてるし



自分だってナンパされてるじゃん!
しかも 1回で!



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