お前は俺のもの
静まり返ったフロア
私を睨みつける視線に気づかなかった




近づいて来る足音
コツコツ



この音と匂い
一人しか居ない




「安藤さん ちょっと良いかしら?」




「はい。」




だいたいは予測付いてる
さっき見てたんだと思う




藤堂さんの後ろを付いて行く



誰も居ない休憩室
小さい部屋に二人入る




それだけなのに頭がクラクラする





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