お前は俺のもの
「ナツに近寄らないでくれる。」




仕事以外は 近寄って無いはず




「もう 気付いてるでしょ?私達の関係。毎日 私を抱いてくれるわ。」




どきん!
やっぱり そう言う関係だったんだ




胸が苦しい




「もう 子供じゃないんだから わかるでしょ?私の言いたい事はそれだけよ。」





最後の悪あがきかもしれない
でも・・・




「あの・・・  私と水城さんはそう言う関係じゃありません。」






最後一言言って出て行った




「あなたはね。」




その意味を考えられなかった
頭が痛くて痛くて・・





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