これもいい思い出
私は自分を責めた
頭の中には
私がプレゼントを落としたから。
私のせいで直輝の足が動かなくなった。
私のせいで直輝が一生歩けなくなった。
私のせいで…私のせいで…私のせいで…私のせいで…
私のせいで…私のせいで…私のせいで…私のせいで…
そのような言葉ばかりが
頭の中でグルグルと巡っていた。
「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…
ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…
ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…」
泣きながら謝り続けた。