ラブサプリ
「いいから黙れ」
上を見上げるとみんなを睨みつける
長野先生がいた


「今朝木下とキチンと話をした、…話してもいい?」

先生はあたしのほうを見下ろし
そう訪ねた、あたしは勿論と頷いた。ホントの話じゃないけど…

あたしは少し心の中で罪悪感ができていた



先生の説明が終わり
丁度チャイムが鳴り響いた


「由良ー今日はついてないねー…」

「うん…国語…やりたかったなあ」

あたしと先生のことがあり一時間目は自習だったらしい

「あの写真…やっぱり…」
夏来があたしに何か言おうとした瞬間

「木下さんってさあー嘘つき?」

後ろから冷たい声が聞こえる

振り返ると佐々木さんとその友達数名がいた。

「はあ?」
あたしは首を傾げた

「池内と付き合ってんでしょ?」

この人達は長野先生の話聞いてたのだろうか…
あたしは呆れて少しため息が漏れる
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