ラブサプリ
「……っ」

佐々木さんは下に俯き少し悲しげな表情を浮かべた

「…ごめんなさい」

そう謝ってきた


「…っでも諦めないからっ」

佐々木さんは顔を上げずにそう呟いてその場を立ち去った


「問題解決っ」
いつもの様子に戻った夏来はあたしはニコッと笑ってピースをした

あたしはホッと安心をして足の力が抜けて床に座り込んだ

「大丈夫…?でもまだ一つだけ問題解決してないんだよねえ」


「へ?」
あたしは首を傾げた
そんなあたしな夏来は説明をしてくれた
< 161 / 400 >

この作品をシェア

pagetop