超企業

「うわあああああああ！！！！」



椅子から転げ落ちて、声が裏がえるくらい叫んでいた。




そのとき、
「ちょ！！どうしたの！？」






玄関の方からドアを叩く音と女の子の声が聞こえる。





「た、たすけてくれ…。」




僕は床を這うように、救いをもとめるように玄関へ向かった。






ガチャン…。

鍵を開けると、そこにいたのは知らない女だった。





「あれ！？あんた昨日のつまんないやつ。」