えんじょいぷれいんぐ!
「葵ー! 今年同じクラスだな!!」
窓際の席、一人のんびりしている所に見慣れた顔がひょっこりとやって来た。
此奴は柚瀬 愛(ゆずせ いとし)、俺の幼馴染でかなり人懐っこい。
何不自由無く生活出来てるのは今思い返せば此奴のお陰かもしれない。
「愛まじ有難う」
「何々急に、つかさ葵部活入るの?」
「えーっ、何か入ろかな」
部活、僕は中学時代部活に所属していなかった。
面倒臭い、それが大きな理由の一つだった気がする。
流石に青春の代名詞、高校時代を部活一色で埋めるのも悪くない。
「愛は何入るんだ?」
愛は待ってましたとばかりに紙を突き出す。
"バスケ部来ませんか"
その紙には小さな丸文字でちょこちょことバスケ部について説明されていた。
「へ..何か面白いかもな」
「葵もついてきてよ!」
「えっ」
そんな他愛も無い話をしていると授業のチャイムが鳴り出した。
窓際の席、一人のんびりしている所に見慣れた顔がひょっこりとやって来た。
此奴は柚瀬 愛(ゆずせ いとし)、俺の幼馴染でかなり人懐っこい。
何不自由無く生活出来てるのは今思い返せば此奴のお陰かもしれない。
「愛まじ有難う」
「何々急に、つかさ葵部活入るの?」
「えーっ、何か入ろかな」
部活、僕は中学時代部活に所属していなかった。
面倒臭い、それが大きな理由の一つだった気がする。
流石に青春の代名詞、高校時代を部活一色で埋めるのも悪くない。
「愛は何入るんだ?」
愛は待ってましたとばかりに紙を突き出す。
"バスケ部来ませんか"
その紙には小さな丸文字でちょこちょことバスケ部について説明されていた。
「へ..何か面白いかもな」
「葵もついてきてよ!」
「えっ」
そんな他愛も無い話をしていると授業のチャイムが鳴り出した。