不死鳥
「ねぇ・・・瑠李?」
その日の帰り
「ん?」
俺らは付き合うことになった。
「本当に・・・私でいいの?」
「あぁ」
「ほかに可愛い子いるよ?」
「だから?」
「私より、強いこの方がいいよ・・・」
「強くなくたってお前はお前。俺はお前が好きなの。どんな姿だろーと、どんな奴だろーと、俺はお前だけが好きなんだよ。」
「・・・ッ。ありがとう」



俺は夕羅に本音をいったんだ。
[スキ]
だと・・・。



素直に・・・







< 10 / 13 >

この作品をシェア

pagetop