不死鳥
「疲れたー!!」

「瑠李はあんま動いてねーだろ!!」

「まぁなー♪」

「あはは」

貴方が教室に帰ってきても
私はまださっきの光景を思い出していた。

「冠野??」

「!!」

貴方の声で我にかえる

「大丈夫??魂ぬけてたぞー」

『大丈夫!ちょっと考え事してただけ★』

「そっかー」

『うん。』

「冠野さー。いろんな人と絡もうよ!」

『え?』

「ぜってー楽しいから!」

『・・・うん。』

それからも私たちは毎日話をしていた


貴方の一言で私は嬉しくなったり
悲しくなったりした。
今まで忘れてた感情がよみがえるように・・・
でも
私は大切な場所を作ってはいけないの。
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