この運命を奇跡と呼ぶならば。

疑問と歓迎会

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「ねぇ、君ってなんで僕達の下の名前を呼ぼうとしないの?それになんで〝桜〟って呼ばせてくれないの?」


「いきなりなんなんだ。それに何故わざわざ沖田に理由を言わなきゃならないんだ。」

部屋へ戻るなりいきなり沖田に質問をぶつけられた桜はそれなりに拒絶の意を示した返事を返すが


「いいでしょ?僕凄く気になってるんだよね。」

沖田の好奇心という形であっさりと片付けられてしまった。


(めんどくさい奴だな。そういえば…)

桜は話題を変えようとある話を思い出し話始めた。


「そういえば沖田、お前って甘味が好きだったよな?」

そう、沖田は大のお菓子好きな筈なのだ。
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