大切なもの
最近心亜しつこい。
でも、前みたいになりたくないから我慢、我慢。
てか、今6月だよ!?
ありえないほど暑い。
タオルは必需品だよ…
てか、夏休みどっか行けるかな?
今日、拓夢に聞いてみよっ!!
今私は、帰る支度をしている。
「恋華~~」
聞きなれた高い声。
「友里!!」
教室のドアの前に立っていたのは友里だった。
「あのさ、夏休みに旅行に行かない?和泉の別荘に行くんだけど、女3人男3人で行くんだ。」
「まぢ!?行く、行く!!」
「じゃぁさ、和泉と私と恋華と恋華の彼氏と……たしか………和泉が友達つれてくるらしい………あと誰にしようか?」
ぱっと頭に浮かんだのは心亜だった。
「心亜………は……?」
「あっ!!いいね☆心亜ちゃんに聞いてみて♪」
「うん☆」
よし!!
夏休みの予定も決まった。
でも、和泉さんの友達って誰がくるんだろう………
まさかね…………………
てか、拓夢に電話しなきゃ。
『はい。もしもし。』
「もしもーし♪拓夢今大丈夫?」