大切なもの
慌てて他の方を見る。
「クスクス。恋華~顔が赤いよ~」
そんな風に私をからかう。
「もう!!いじめないでよ~~」
そんなことを2人でやってると、友里に怒られた。
部屋は女と男でわけた。
拓夢と寝れないのが少しショックだったけど、この女子のメンバー、楽しくなりそ~♪
「恋華海行こ♪」
友里が部屋に着いてすぐに言い出した。
「うん☆いいよ♪行こっか☆」
そう言うと友里はすぐに水着に着替えた。
「恋華、おそぉい~」
友里は先に着替え終わったから早く早くってうるさい。
「待ってよ~」
そう言いながら私は先を行く友里を追いかけた。
「友里~なんでそんなに歩くの早いの?」
友里はずっとスタスタと歩いていた。
「そっ、それは……………///」
みるみるうちに赤くなる友里をみて思わず笑っちゃった。
「クスクス。そうだよね。和泉さんに早く見せたいもんね♪うちも拓夢に早く見せた~い☆」
そう言ったら友里は、
「うん☆そうだね!!」
って言って笑った。