大切なもの



と言って私たちはバテバテ。


心亜と私はバレーをやっていたけど男子のスパイクはレベルが違った。




ビーチバレーをしたあと拓夢と2人で海に入った。




「拓夢~?」


「……ん?」


「大丈夫?……疲れた?」



拓夢は海に入ってもずっとぼーっとしていた。



「そうかもな。でも、大丈夫だよ。」





「そっか、よかった♪」



そのあと少し海にいて皆で別荘に戻った。




皆でバーベキューをした。


バーベキューをしているときだった。




「ねぇねぇ♪皆~いいこと思いついたんだけど……………肝だめしをしない?」




「「「「「肝だめし?」」」」」


いきなりの友里の発言に皆の声がかさなる。



「そっ♪さっき怪しい森を見つけたから、2人一組で奥まで行って帰ってくるの☆ペアーはくじできめます♪」








えぇ~と皆ブーイング。


「じゃぁ、和泉からとってって。」



友里は順番にくじを引かせてる。





私の番だ。



私は2枚しかない紙を慎重に選んで取った。


私は、、


《2》


拓夢は《3》だった。



「1番の人~手挙げて~」


1番の人は、和泉さんと心亜。






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