大切なもの






朝練が終わって教室に行くと教室の前に烈がいた。


烈はあたしに近づき「話があると」言って人気のないとこまできた。


烈は目が腫れていた。


「恋華…。俺なんかしたか?言ってくれよ。一人で抱えんな。」


すっごく弱々しい声だった。


あたしは烈はこんなになるまで追い詰めたんだ………


「ねえ、烈?あたしのこと本当に好き?」












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