大切なもの






――お昼――




「友里。お弁当食べよ。」


「うん★」


バックからお弁当を取り出そうとしたとき携帯が鳴った。


「はい。もしもし。」


「もしもし。恋華?」


相手は烈。


「そうだけど、どうした?」


「一緒に飯食わねえ?」


「友里も一緒でいいなら。」


ダメって言われたら烈の誘い断るし。


「友里ちゃん?いいよ。じゃあ俺も友達連れてくよ。」


「うん。分かった。じゃあ、バイバイ。」












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