風月と死龍
「お前俺と来たいの?」
まさかの返事。
「うん。」
私は必死だった・・・。
「じゃ。来い!」
ほ・・・。ホントに?
「いいの?」
「いいぜ!」
あたしらしくないんだけど・・・・。
「泣くなよ!」
はは。もう死んでもいいや。
あたしを。助けてくれる人がいた。
「風月!ありがと。」
「いや。死龍。来いよ!」
ありがと。ホントありがと。
「俺とお前は、仲間だ!」
「うれし。」
「俺のたった一人のな」