˞✩⃛˞闇少女˞✩⃛˞

いや、そもそも俺と愛羅が付き合ってる

時点でその期待は裏切られてるのだろう

小学生の俺はそんなことにも気づく事なく

期待し続けていた……


それに、不安もあった。

俺と星羅が別れてから星羅を狙うやつが

増えていった…。皆星羅を愛おしそうに

みつめている。そんな奴らに嫉妬をした


愛羅と付き合ってる以上…俺は何も

できないけど…でも俺の嫉妬心は毎日の様に

湧き出てくる…………


いつか、いつか…星羅は俺じゃない男を

選んで…俺に2度と振り向かなくなるのが

不安で仕方がなかった……



< 114 / 131 >

この作品をシェア

pagetop