˞✩⃛˞闇少女˞✩⃛˞
そんな不安を抱いてたある日…
星羅の過去となる事件が起こった…
愛羅が死んでからは星羅は
変わった気がした。
前のように笑わなくなり、
給食はいつも口つけてすらいなかった
そんな日々が続いて、俺はもう
限界に近かった。星羅に自分の本当の気持ちを伝え、
そばで支えたいと思った…
それを実行しようとしたが
その決意は遅かったのか、
星羅は突然転校をして
俺の前から姿を消した…
星羅が転校をしたことにより
暫くは皆星羅の話題で持ちきりだった
その話題でわかったこと……
それは、星羅はいじめなんかされていなかった
皆は美男美女ということで
お似合いだった俺と星羅を暖かく見守っていた…
ずっと憧れなカップルって思われていた
でも、それは全て…全て咲の手によって
壊された……
俺が真実をわかった日から、
ずっとずっと、星羅に会いたい気持ち…
そして、咲を憎んでいる気持ちの二つが
ずっと、俺の心を支配している。