˞✩⃛˞闇少女˞✩⃛˞
私が出た行ったあと


蓮「なんなんだ?あいつ。俺たちが怖くて逃げたのか?」

真「そーかな?俺にはそうは見えないけど?」

蓮「どういう意味だ?」

真「あの子は何かを隠している。あのこの目には光がない。闇で染まっていた。」

奏「たしかにぼくもそう思いました。それと、彼女は自分の正体を教えてくれなかった。校門も余裕で飛び越えてた。ハッキングしても、性別、年齢、通っている学校しか出てきませんでした。これは一言でいうと''怪しい"ですね」

新「僕はーあの子好きだよ!可愛いし、なによりもその子なら僕たちを救えるような気がするんだ…」

楼「俺も何と無くそう思う。あいつ俺が女嫌いなのを分かって俺に近寄ろうとしない。むしろ俺から離れてる場所にいる。」

真「皆言いたいことは同じなんだろ?」

蓮「ふっ。まさか楼までそういうとは思わなかったぜ。みんなあいつを姫にしたいんだろ?」

蓮以外「おう(うん)(はい)」

蓮「ふっ、決まりだな。」


こんなことを話していたことは
もちろん私は知るはずもなかった…

< 16 / 131 >

この作品をシェア

pagetop