˞✩⃛˞闇少女˞✩⃛˞



鋭いな…。

そう。これは、自分への罰なんだ。


あの頃は、死にたくて死にたくて

仕方がなかった。


でも、リスカとか、自分の体を傷つけるのはダメと親から酷く言われた。


どんなに、辛くてもそんなことは

するな!と……



だから、私は食事制限をするようになった。


体を傷つけることが許されないのなら
栄養をなくして死ねばいい。


病気にかかって死ねばいい。


など、沢山死ねる方法を考えた。


でも、それが習慣付いてしまい、

今では真面にご飯を喉を通すことができるのが昼の時だけ。


それ以外の時間帯に食べてもらい

リバースしてしまう。

だから、私は飲み物しか喉を通さない


『ん……まぁ、あるよ。』


過去を思い出しながらも、

蓮の質問に答えた。
< 47 / 131 >

この作品をシェア

pagetop