イタイのがスキ *
「メイク直しにいこっか」
「うん!」
その後トイレでメイクを直し終わり
「あいちゃん!私やっぱちょっとだけ保健室で休むね」
「そか。私、ついてこっか?」
「大丈夫だよ。」
「わかった!待ってるからね〜ん♪」
あいちゃんに聞いてもらえてスッキリしたのは、ほんとだけど
まだ教室に戻れるほど私は強くないから
ガラッ
保健室では、窓があいていて
先生の姿は、なかった
そのかわりに…
ベッドの上で涙を流す
「…和幸くん」
彼がいた。