春夏秋冬
【【じゃあバイバーイ!】】
6時になり解散をしみんなが散りはじめたとき…
愛羽【…あれ?重岡くんこっちなの?】
樹【うん、行嶺さんも?】
愛羽【そう!!龍騎と美理は方向同じなのにあたしだけ違うの】
あたしの言葉に重岡くんは、それは寂しいね~と言って並んで歩く
愛羽【明日から普通に学校だね~】
樹【どーせHRとかなんだろうけど…】
愛羽【あ、そーいえば重岡くんは何部?】
たしか龍騎は高校入ってもバスケって言ってたなぁ
樹【俺はサッカー部】
愛羽【え、サッカー部!?】
樹【あれ、意外だった?】
朱鳥高校といえばサッカー部というくらい強豪高で、全国から推薦をとってすごいプレーヤーがくる
樹【俺、中学が私立でさ。付属だったからエスカレーターだったんだけど、朱鳥の顧問に試合で会ったことあって誘われたんだよね】
愛羽【すごいね!!…】
そんな経緯があったんだ…