図書室 。

その後、図書室でいつもの様に本を読んでから家に帰った。

その最中も、『慧』との会話が頭の中でリピートしていた。

゙「吉村さんさ、よく『ココ』に居るよね。」゙

゙「この前、『ココ』で会ったよね。」゙

(何でいつも居ること知ってるんだろ…。)

ただ単に不思議で堪らなかった。

(だって、会ったのはこの前の一回だけのはず…。)


「ぁーもう、止めたッ!!」

考えすぎて頭が痛くなってきた。


ボスッ!!

私は、ベットに寝転んだと同時に深い眠りに落ちていった…。
< 8 / 21 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop