★隣のヘタレの王子様★ ★完★

「ゆずちゃんと一緒になれてよかったよ」


なんか前より仔犬化してる気が…。



「分かったから。そのキラキラの目やめてっ///」



「ほーい!席につけー!ホームルーム始めるぞー!俺が担任になった青山だ!よろしく」

まぁ…ワイルドな先生で。



『ねっ話しかけて見なよ!』
『えー無理だよ～!』
『じゃあたしがっ!』


ん?

『ねぇねぇ加藤くん!今日転けてたけど大丈夫だった?』


「あ～大丈夫だよ。心配してくれてありがとう。」



…なんか。ムッ


『ねぇねぇ!メアド教えてよ?』


「いいけど、あんまり簡単にそういうことやんない方がいいよ?」


『ｷｭﾝあっ!うん!』

「でもごめんメアド忘れたから(笑)」

『そっかじゃ私の教えるね』



ん?あれ?確か覚えやすいようにしたんじゃ…?



『ねぇ。ゆずちゃん?って言うんだよね?私、姫嘩っていうのよろしくね?』


パアッ!初めての高校友達!?(≧∇≦)



「あっ!うん!よろしくね!」



『隆次くんと"仲のいい友達"なんだよね?』


「えっとー…」
『だよね!じゃあよかった!』
「えっ?」
『私ね隆次くんのこと狙ってるんだー』「やっ…あの!」
『応援してね?ばいばーい』


え?強引だなっ

って
「はぁ!?」

話し聞いてよ!付き合ってるし!
応援できないよ!