★隣のヘタレの王子様★ ★完★

『先輩!この子ですか~?』





この声は…



「渚くん!」

『お久しぶりですゆず先輩』ハニカミすぎだし




『さてとっ』
渚くんが姫嘩ちゃんに近づく


そしてキスしちゃうんじゃないかってぐらいの距離で
『お姉さんそんなに遊びたいなら、俺の友達紹介してあげますよ?皆お姉さんみたいな人大好きですから』

真っ赤になる姫嘩ちゃん


『なんなら今俺が…』


『やめて!///!』


『お姉さんもしかしてこういうの慣れてないかな?もしかして初めて?(笑)』

またさらに赤くなった
『うるさい!』



『お姉さんはゆず先輩には勝てないよ(笑)』



『うっうるさいわよ!』

ドン!


『おっと!あ~あ。行っちゃった…』



「渚くんどうしてここに?」


『ん?知りたい?知りたい?』

なっ…なんか近い気が。

「近い(怒)」

隆次くんが耳を引っ張る

『痛い!痛いよ!もぅ!』


渚くんと要ると隆次くんが中型犬に見える(笑)


『隆次先輩がやればよかったじゃないですか!わざわざ俺呼ばなくても!』

ぷんぷんしながら言う渚くん

「だってゆずちゃん以外にあんな事したくないし~」

若干からかった感じに言う隆次くん

『先輩…(怒)』


「どうせ暇だったでしょ?」

『中3ですよ!一応忙しいですー!』


ギャアギャア!



「ふふっ(笑)あはは!もぅほんっと面白い!」

『ん?』
「ん?」
二人とも私が何に笑ってんのか分かってないし!(笑)



「本当にありがとうね」


『いいですよ~そんな~!』

「今のは僕に言ってただろ!」


ギャア!ギャア!


はぁ。全く。(怒)


「ケンカはなーーし!!」




『はい…』Σ(ΩДΩ)
「はい…」Σ(ΩДΩ)



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