天才!Doctorはお父さん!
《悠斗SIDE》

悠斗「梨々。少しの間、口を開けたままな。」

俺は、梨々の顎に手をかけ、反対の手で、梨々の口の中に、薬のついた棒をいれた。



梨々華「終わった?」

悠斗「終わったよ。だから、ちゃんと寝とけよ。」

梨々華「うん。悠梨ちゃん、お願い。」

悠斗「わかったから。ゆっくり休めよ。明日、仕事だろ?」

看護師といえど、忙しいに決まってる。

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