天才!Doctorはお父さん!
《悠斗SIDE》

少し、お粥かなんか、食べさせるか。

悠斗「悠哉。少しの間、梨々をお願いしていいか?俺、梨々が食べそうなもの作ってくる。」

悠哉「わかったよ。」


バタン

俺は、台所で、梨々が熱の時でも食べれる、スリリンゴとたまご粥をつくった。




ガチャ

悠斗「悠哉。梨々は?」

悠哉「今、目が覚めたみたい。」

悠斗「梨々。スリリンゴとたまご粥作ったから、食べような。」

梨々華「スリリンゴだけ。」

悠斗「ゆっくりでいいから、両方、食べような?」

梨々華「う、うん。」

悠哉「母さん。食べれる?食べさせようか?」

梨々華「悠哉くん。悪いわよ。それに、風邪うつっちゃうかもしれないから、部屋に戻りな?私には、悠くんがいるから、大丈夫だよ。」

悠斗「悠哉が決めな。」

悠哉「じゃあ、勉強してくる。」

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