天才！Doctorは旦那さん！

《遥希SIDE》

梨々華ちゃんから、空の熱が高いと聞いて、急いで空の病室に行った。

ガラガラ

遥希「空。点滴してもいいか？」

空は、大の注射嫌い。
だから、点滴なんてしてくれないと、思うけど。

空「ヤダ。」

即答でかえってきた。

遥希「空。辛いのは、空だよ。そこまでして拒まなくてもよくないか？点滴は俺がするんだし。」

空「痛くない？」

空は、すでに泣いている。

結婚してから、結構たつが、空の幼さはあまり、変わっていない。

遥希「空が動かなければ、痛くないよ。」

空「じゃあ、頑張る。」

俺は、急いで点滴の準備をした。



遥希「少し、チクっとするからな。」

空「うっ。」

遥希「終わってよ。」

空「痛かった。」

遥希「頑張ったな。」

空は、熱を出すと、今まで以上に弱くなる。